■ ID
| 1688 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Comparison of size-resolved chemical composition in ambient aerosol particles collected by atmospheric-pressure classification instrument and low-pressure classification instrument |
■ 著者
|
Keiko Shibata
(株)いすゞ中央研究所
Kenji Enya
(株)いすゞ中央研究所
Kazuhiko Sakamoto
埼玉県環境科学国際センター
|
■ 出版元
| |
■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Proceedings of the 8th Asian Aerosol Conference, 34, 2013 |
■ 抄録・要旨
| 2013年2月に東京から南西に約40kmにある藤沢市の(株)いすゞ中央研究所の地上14mのベランダにて、従来型の低圧分級捕集装置(LPI)と常圧分級捕集装置(Nanosampler)で大気粒子を同時に捕集し、熱脱離GC-MSにより多環芳香族炭化水素(PAHs)濃度を測定し、粒径別に比較した。粒径が0.1μm以下ではPAHsは、環の員数に関わらず、Nanosamplerの方がLPIより濃度が高かった。この結果は、LPIにおいて減圧段における成分の蒸発損失がNanosamplerよりかなり大きいことを示しており、Nanosamplerの方がLPIより微小粒子の組成を調べる粒子状物質の捕集装置として適しているものと推測された。
|
■ キーワード
| |
■ リンク先URL
| |